今更ながら衝撃

映画人でありながら昔の名作をほとんど観ていない。

 

「所詮古い作品だし、今更感の否めない内容や技術ばかりだろう」と、食わず嫌いが働き、なかなか観る気が起きないのだ。

 

ただ、その考え間違いでした!

 

レオス・カラックスの

「ボーイ・ミーツ・ガール」(1983年)

「汚れた血」(1986年)

観ました。

 

衝撃!!!!

 

作品全体からほとばしるエネルギー過ごすぎ!

 

内容自体至ってシンプルなんだけど、詩的なセリフが何ともクールで心地良ちよくて、時に爆発的に躍動感ある役者の動き、そして刺激的なカット割り…もう30年も前の作品なのに、とにかく何もかもが新鮮に感じる映画だった。

 

しかも驚くはこの二作品、監督が23歳、26歳の時に撮った映画!

 

まいった!!!

 

でも納得!!!

 

その歳でしか撮れない若かりしエネルギーが作品全体にほとばしってるもん!!!!

 

あー、久しぶりに痺れた。

 

特に「汚れた血」良いですね!

 

上記二作品は主人公アレックスの三部作の一作目と二作目。

 

三作目「ポンヌフの恋人」はまだ未見。

 

いやー、これは観るしかないでしょ!

 

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    najlepszy sex telefon (金曜日, 03 11月 2017 19:45)

    nierozpuszczany

  • #2

    www (土曜日, 18 11月 2017 02:31)

    pozłociwszy